エルピクセル株式会社は、2020年8月15日(土)にWeb開催される「第29回日本脳ドック学会総会」にて、イブニングシンポジウム「5G時代の脳ドックとAI」を共催いたします。同シンポジウムでは島根県立中央病院 脳神経外科部長 井川房夫座長の元、代表取締役 島原佑基が演者として登壇し、脳ドックで活用されている当社技術、製品についての紹介を交えて議論いたします。
また、同日午前に行われるシンポジウム「ビックデータの活用」では、事業開発本部 副田義樹が演者として登壇いたします。AIアルゴリズム作成過程で画像データをどのように活用しているのか、さらに、画像データに加えてバイタルデータや電子カルテのテキストデータなど他の検査結果を組み合わせることで、検出から診断支援へ寄与できる可能性について論じます。
両シンポジウムは、学会HPよりオンライン参加登録後、当日のライブ配信および会期後のオンデマンド配信にてご視聴いただけます。
【学会基本情報】
学会名:第29回日本脳ドック学会総会
会期:2020年8月15日(土)/16日(日)
【シンポジウム情報】
・シンポジウム2「ビックデータの活用」
日時:8月15日(土)11:15〜12:15
・イブニングシンポジウム1「5G時代の脳ドックとAI」(エルピクセル株式会社共催)
日時:8月15日(土)17:45〜19:00
※ 詳細は大会プログラムをご確認ください。
【AI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」について】
「EIRL(エイル)」は、AI(人工知能)を活用した医療画像診断支援技術の総称です。高度化するモダリティとともに、医療画像診断の作業は膨大化しています。AIを活用した独自のアルゴリズムによって、脳MRI、胸部X線などの医療画像情報を解析し、効率的で、正確な診断が出来る環境の提供を目指します。
2019年10月には、脳MRI画像から「脳動脈瘤」の疑いがある箇所を検出するEIRL Brain Aneurysm(販売名:医用画像解析ソフトウェア EIRL aneurysm、医療機器承認番号:30100BZX00142000)が、深層学習を活用した脳MRI分野のプログラム医療機器として国内初の薬事承認を取得し、販売を開始いたしました。
【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持ち、医療・製薬・農業分野において画像解析技術とりわけ人工知能技術を応用することで、高精度のソフトウエアを開発してまいりました。AI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、研究者を対象としたAIを活用したクラウド型画像解析プラットフォーム「IMACEL(イマセル)」、科学論文の不正画像自動検出システム 「ImaChek(イマチェック)」の3つを軸に事業を展開しています。
【本件に関するお問い合わせ】
エルピクセル株式会社 広報担当
TEL:03-6259-1713 Email:pr@lpixel.net
医療従事者向け情報
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