2022.04.04
プレスリリース
胸部CT画像の読影を支援するEIRL Chest CTの販売を開始2022.02.03
プレスリリース
胸部X線画像の読影診断を支援する EIRL Chest Screening、肺結節候補域の検出と5つの計測機能を有する新モデルとして販売開始2021.11.16
プレスリリース
医用画像解析ソフトウェア EIRL Brain Aneurysm、キヤノンメディカルシステムズ社の読影支援ソリューション Abierto Reading Support Solution と提携を開始

胸部CT画像から「関心領域」を抽出
胸部CT画像から肺野領域の組織について、使用者が設定した基準値に基づくCT値から「関心領域」を抽出し、その体積と最大径を測定することで、医師の読影診断を支援するソフトウェアです。

胸部X線画像における包括的な
読影支援を提供
胸部X線画像から肺結節候補域を検出するEIRL Chest Noduleと、胸腔内の空気含有面積・肋骨横隔膜角・心胸郭比・縦隔幅・大動脈弓径を自動計測するEIRL Chest Metryの2つのソフトウェアを統合した新たな製品です。

胸部X線診断を進化させる
肺結節検出サポートテクノロジー
胸部X線画像から肺結節に類似した領域(5mm〜30mm) を検出することで、医師による読影をサポートします。本ソフトウェアを併用して読影した場合、医師単独での読影感度45.4%は57.0%に大幅に向上しました(放射線科医:47.1% → 57.1%、非専門医:43.8% → 56.9%)。

MRA診断を進化させる
脳動脈瘤検出サポートテクノロジー
脳MRA画像から嚢状動脈瘤に類似した領域(2mm以上)を検出することで、医師による読影をサポートします。本ソフトウェアを併用して読影した場合、医師単独での読影感度68.2%は77.2%に大幅に向上しました(放射線科医5年未満:69.6% → 81.2%、放射線科医5年以上:77.2% → 82.0%、脳神経外科医6年未満:53.7% → 62.3%、脳神経外科医6年以上:77.0% → 88.5%)。


効率的な診断を期待できる
自動計測アルゴリズム
脳MRI画像から白質高信号領域・Evans index・Callosal angleを自動計測することで、白質等の評価における医師によるばらつきをなくします。

頭部CT画像から
頭蓋内の高吸収領域を自動抽出
頭部単純CTの画像情報から、頭蓋内の高吸収領域を抽出し強調表示をおこないます。各スライスの高吸収領域が色付けされて表示されます。
医師のワークロードを最適化する
様々な疾患に関する研究開発を行なっています
CT, MRI, 病理画像などの医療画像を中心に多様な医療ビックデータを活用し、
独自の人工知能(AI)アルゴリズムで医療画像診断支援技術を研究開発しています。

わたしたちが
大切にしていること
EIRLは、画像をはじめとする診断に必要なあらゆる情報を解析し、
医師が効率的でより正確な診断ができる環境を提供します。
SOLUTION 01
診断精度の向上
医療画像から特徴的な部分をマーキングし、医師にフィードバックすることで、見落とし防止を目指します。
SOLUTION 02
診断効率の向上
医師によるアナログな指標算出を定量的かつ自動計測することで、医療の効率化を目指します。
SOLUTION 03
新たな判断基準の創出
AIの活用により、医師の問題解決につながる革新的な手法を生み出し、新たな価値を創造します。

「 待ち望んでいた日がついに来た 」
- 株式会社エムネス 取締役副会長ファウンダー 霞クリニック院長 北村 直幸 様 -