診断医・技師・機器メーカーのための画像技術に立脚した情報技術専門誌「映像情報Medical」9月号より、医療AIによる「新たな医療のあり方」を主題とした全4回対談記事の連載を開始いたします。これに先立ち、同誌8月号では、医療AI開発動向の概観とEIRL Brain Aneurysmの紹介を通じ、医療AIによるパラダイムシフト後の「新たな医療の在り方」について、当社代表取締役 島原 およびCEO室 韓が執筆、寄稿いたしました。
【8月号掲載について】
掲載号:映像情報Medical 8月号(2020年8月1日発行)
タイトル:未来の医療を築く医療AIと診断支援技術「EIRL(エイル)」
著者:エルピクセル 株式会社 代表取締役 島原 佑基/CEO室 韓 昌熙
【連載について】
掲載号:映像情報Medical 9月号 〜 12月号
概要:医療AIによる「新たな医療のあり方」の実現に向けた、各分野でトップを走る放射線科医および医療AI研究者(放射線画像)とエルピクセルとの対談が、9月号から4回にわたり開始いたします。テーマは、①「エルピクセルの製品開発に対する考え」、②「AIが切り拓く医療の未来」、③「海外の医療AI動向」、④「医療AIの保険収載に向けた医療政策」を予定しています。
【AI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」について】
「EIRL(エイル)」は、AI(人工知能)を活用した医療画像診断支援技術の総称です。高度化するモダリティとともに、医療画像診断の作業は膨大化しています。AIを活用した独自のアルゴリズムによって、脳MRI、胸部X線などの医療画像情報を解析し、効率的で、正確な診断が出来る環境の提供を目指します。
2019年10月には、脳MRI画像から「脳動脈瘤」の疑いがある箇所を検出するEIRL Brain Aneurysm(販売名:医用画像解析ソフトウェア EIRL aneurysm、医療機器承認番号:30100BZX00142000)が、深層学習を活用した脳MRI分野のプログラム医療機器として国内初の薬事承認を取得し、販売を開始いたしました。
【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持ち、医療・製薬・農業分野において画像解析技術とりわけ人工知能技術を応用することで、高精度のソフトウエアを開発してまいりました。AI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、研究者を対象としたAIを活用したクラウド型画像解析プラットフォーム「IMACEL(イマセル)」、科学論文の不正画像自動検出システム 「ImaChek(イマチェック)」の3つを軸に事業を展開しています。
【本件に関するお問い合わせ】
エルピクセル株式会社 広報担当
TEL:03-6259-1713 Email:pr@lpixel.net
医療従事者向け情報
本ページのコンテンツは医療従事者の方を対象としており、一般の方への情報提供を目的としたものではありません。